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カフェを自宅で開業

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カフェを開業するには自宅兼店舗という選択もあります。

開業資金が安い

自宅での開業は開業資金が非常に安くなるというメリットがあります。保証金/家賃の負担がかかりませんので、一般の飲食店開業に比べると、年間で数百万円のコストを削減して、開業をすることが可能です。

立地の問題

住宅地の場合、人通りが少ないことが多いので、集客に苦労するでしょう。それでもお客様にきてもらうには、家賃が安く上がる分をお客様に還元するという気持ちで、徹底的に味や値段にこだわってください。

味と値段が妥当であれば、遠くてもお客様はきてくれるはずです。そして、そのお客様はまたお客様をつれてきてくれる、口コミのよい連鎖を産んでくれるでしょう。

施設の問題

自宅でカフェを営業する場合、お店のスペースと住居スペースは分けなければいけません。きちんと壁や板なので区切られている必要があります。入り口は自宅の入り口とは別にする必要がありますし、キッチンは自宅のキッチンと併用はできませんので気をつけてください。

近隣との問題

郊外であれば駐車場、駐輪場の問題があります。路上に駐車・駐輪しないように、自宅もしくは近隣に専用駐車・駐輪場を設ける必要があるでしょう。

お隣との距離が近い場合、調理の臭い、騒音なども迷惑をかけてしまう場合がありますので、事前によく確認してお店の出入口、排気口などを設計してください。

あなたのお店のお客様がやってくるというこは、静かな住宅街に知らない人たちが多く集まることです。それは近隣の住民にとってあまり好ましくないことだと十分理解しておきましょう。そしてなるべく近隣の方とトラブルにならないように、日頃からお付き合いをよくしておき、何かあった際にもすぐに解決できるような関係づくりをしておくよう努力しましょう。

小規模経営なら良いが・・・

やはり自宅での開業の場合、どうしてもお店の運営スペースが限られてしまいます。また、あまり商売を大きくしてしまうと、住宅街ですので近隣への迷惑になってしまう可能性があります。

売り上げや利益の大幅アップを目指すのであれば、自宅での開業はあまり望ましくありません。
自宅の改装による開業は、小規模の経営を続けたい方向けであると言えます。

カフェ開業・経営の基礎はこちらから確認できます>>


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