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カフェの外国人お客様・外国人観光客の対応

ここ数年多くの外国人観光客を目にするようになりました。
政府のビジット・ジャパン・キャンペーン、円安の影響でアジア中心に多くの外国人のお客様が日本を訪れ、観光・ショッピング・グルメを楽しまれています。そして今後も東京オリンピックなどのビックイベントを控え、その数は益々増えるだろうと予想されています。

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おそらくあなたの街でも外国人観光客を目にする機会が増えているのではないでしょうか?

そんな増え続ける外国人観光客はあなたのお客様になるかもしれません。
外国人観光客だって、疲れたらカフェで休みたいですし、美味しい日本のスイーツが食べてみたいと思っているはずです。

でも、私も従業員も英語なんてできないから、いいわ・・・

なんて諦めていたら、もったいないです。

英語ができなくても、英語メニューさえあれば、対応は全然可能です。
お客様対応は中学程度の英語で十分です。

まずはこんなことから初めてみてください。

1)英語メニューを用意する

自分で辞書を引いたり、インターネットの翻訳サイトで英語を訳するのもよいでしょう。言葉は簡潔な方がわかりやすいですが、名前と、何がどのように調理されているのか説明するとわかりやすいです。

例)明太クリームパスタ

Mentai Cream Pasta

- Japanese style with cream sauce pasta with seasoned cod roe

あなたのお見せが東京都にあれば、こんなサイトもあります。
http://www.menu-tokyo.jp/menu/

東京都が用意した翻訳ページです。利用は東京都にお店のある店舗に限られていますが、とても便利そうです。

東京都以外であれば、こちらのサイトも無料で英訳できるようですので利用してみるのもよいでしょう。
http://www.xn--idk0bn6g446p2pxid2cf3m.com/

そしてできれば、なるべく多くのメニューの写真を用意してあげてください。私達も言葉でメニューを見るより写真でみるほうが簡単に理解でき、注文し易いです。海外の方も同じように写真があればそのメニューのイメージがし易いのでよりスムーズに注文がいただけるはずです。

2)会話は難しく考えない

中学程度の英会ができれば問題はないとおもいますが、万が一英語がわからないお客様もいらっしゃる可能性はあるので、こちらも東京都が用意している「指差し会話シート」を利用すると便利です。

12言語が用意されていますので、印刷してお店に置いて置くだけでも安心ですよね。

こちらのサイトでは簡単な接客英会話をご紹介していますので参考になさってださい。

3)アピールを忘れない

メニューの準備ができたら、ぜひ表に「English Menu Available」(英語メニューあります)と看板をだしてください。
こちらのページで紹介した看板メニューの端にでも目立つようにこの文字を書いておけば、海外からのお客様にも目につきやすいのではないでしょうか?

この程度であれば、費用も手間もそれほどかからないはずですので、ぜひチャレンジして、海外からのお客様を増やしてください。

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